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健康豆知識


ホウレン草、牡蠣(かき)

ホウレン草

 
ホウレン草
~血行機能をよくする傑作~




ホウレン草は漫画ポパイによって世界的に有名になった野菜と言われています。ポパイがピンチになった時、缶詰のホウレン草を食べると、突然、怪力がよみがえり、あっという間に、悪漢どもをノックアウトしてしまうシーンが好印象で、受けているからです。

 なぜ、ホウレン草を食べると怪力がよみがえるのか、その秘密はホウレン草に多く含まれているカロチンや、ビタミンA,C,E、それに鉄分があるからです。これらの成分にはすべて、血行を良くする作用があります。血行をよくすることによって、筋肉が力を出すために必要な、酸素とグリコーゲンを送る能力が増加します。
ホウレン草は血行をよくして怪力をよみがえらせる力と、ホウレン草に多いビタミン類は、癌や体の老化を防ぐ働きも最近注目されています。ホウレン草は、根本の赤いのが日本種で旬は冬です。赤みのほとんど無いのが西洋種です。西洋種は1年中出回っています。

冬は特に血行をよくする食べ物をとりたい季節です。ホウレン草は、血行を良くし、生命力を再生する能力を持っています。そのパワーが凝縮しています。四季のある日本では冬、いきいきと生きるコツを楽しんでください。

出雲フードコーディネート協会  会員 佐方 あき歩

 


 
牡蠣


  
牡蠣 -カキ-
   ~エネルギー源の理想食~



カキは全国各地でマガキを中心に養殖されていて、その中でも宮城県や広島県が有名です。カキの身が丸々と肥えて本当にうまくなるのは、木枯らしが身にしむようになってからで、10月の末ごろからです。
カキのうま味は、グリコーゲンの多少で決まります。寒さが加わるにつれて、カキはグリコーゲンを貯えようとします。グリコーゲンの含有量が飛躍的に増大するのは、10月の末から真冬にかけてです。この時期がまさに旬で、アミノ酸などのエキス分も増えるからいっそううまさが加わってきます。
グリコーゲンはエネルギー源として貴重です。疲れたときなどの体力の回復にも即効性があります。世界のマラソンランナーになるのには血液の良さで決まる。血液は車ならガソリンに当たる、と言ってもいいぐらいのエネルギーと体力の回復力があります。
カキのぬるぬるはタウリンという一種のアミノ酸で、高血圧や動脈硬化を防いだり、心臓を丈夫にする働きで知られています。成人病になる前にカキに含まれているタウリンで予防する時代でもあります。レモンのしぼり汁をかけた生ガキは、タウリンを丸ごととる最高の食べ方です。
カキにはビタミンAやCも含まれており、風邪の予防にも役立ちます。その他タンパク質、カロチン、ビタミンB1、B2、カルシウムも含まれていて、魚介類中でも11月の旬カキはまさに王様です。

出雲フードコーディネート協会   会員  脇 稔明