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健康豆知識


キャベツ、鶏魚(イサギ)

ヨモギ

 
キャベツ
~万能野菜と異名をとる傑作~




 キャベツは、今では一年中出回っています。柔らかくて甘さがあって、春から夏にかけて味にも深みがついてきます。 原産地は地中海沿岸地方と言われています。
  日本に入ってきたのは江戸時代で、本格的に栽培されるようになってきたのは江戸時代で、本格的に栽培されるようになったのは明治に入ってからです。 最初のころは「キャベイジ」と呼んでいました。ビタミンCの含有量が多く、大きめの葉を一枚半ほど食べるだけで、一日に必要なビタミンCを摂ることができると言われています。
  トンカツやステーキ、コロッケなどの料理に欠かせない、千切りにしたつけ合わせばかりではなく、サラダ、煮物、あえもの、炒め物、みそ汁、そして漬物、つまりキャベツは何でもこなせるマルチ・ベジタブル「万能野菜」と言えます。 保存性が高いと言う点も、優れた特徴の一つです。これらの便利さが、世界一忙しい民族と言われる日本人に、大歓迎されています。
  キャベツの消費量が急速に増大するのは戦後です。生産量のピークは昭和61年の約60万トン、ダイコンに次いで第2位となっています。 最近では、老化やガンを防ぐカロチンやビタミンCが多いところから広く見直されています。万能野菜と異名をとるキャベツの料理を楽しみ、家族の健康を守る万能選手としての料理と食事を楽しみましょう。


出雲フードコーディネート協会  会員 佐方 あき歩

 

 



  
鶏魚 -イサギ-
   ~初夏に欠かせぬ健康食~



 今月は初夏の健康食、鶏魚を紹介致します。鶏魚は本州中部以南から東シナ海にかけて海藻の多い岩礁の間に住む暖海性の魚で、背ビレのところが鶏の冠に似ているところから鶏魚の名称がつけられたといわれています。(別名 伊佐木、伊佐幾とも書く)
  伊豆七島で獲れる大型の鶏魚や四国・九州地方で獲れる麦わら鶏魚は有名で5月~7月の旬の時期は、鯛よりうまいと評価されています。ヒレの部分のトゲや骨は固くて鋭いので調理する時や食卓では骨に十分注意することが大切です。
  すべての生命体は地球という大きい環境の中で生かされていて、その生命体が自然環境の恵みを受け、もっとも充実した時期に食卓で味わうことを「旬を味わう」と申します。すなわち脂の乗った時期にそれを味わうことが自然の流れであり、健康にもっとも良いといわれています。
  旬の時期の鶏魚は刺身、塩焼き、煮付け、バター焼きなどどんな料理でもおいしく召し上がれますが、本日は湯引きポン酢をご紹介いたします。
  うろこを取り、3枚におろし、中骨を除去したものを皮をつけたまま、そぎ切りし、熱湯をくぐらせた後、氷水に入れ、十分冷やした後、水分を十分拭き取り、ワカメなど旬の海藻や野菜と合わせてポン酢で和えて召し上がって下さい。痛風や合併症を防ぐための低脂肪・低エネルギー食としては、最適の料理の一つになります。「医食同源」「身土不二」は人類長年の歴史の中で築きあげられてきた「食」の道の鉄則です。旬を味わっていつまでも健康で明るい人生を享受したいものです。


出雲フードコーディネート協会   会員  脇 稔明